2025年11月06日
構造と安心
大分で構造計算をする工務店を選ぶべき理由
なぜ「構造計算」が家づくりで重要なのか
家づくりの打ち合わせで「構造計算」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? 実はこの言葉、住宅の安全性を左右する非常に重要なものです。
構造計算とは、地震や風、雪などの自然の力に対して、建物がどの程度の強さを持つかを科学的に検証する作業のこと。つまり、“家の骨組みがどれだけ強いか”を数字で証明するプロセスです。
しかし、日本の一般的な木造2階建て住宅では、長らく構造計算が義務ではありませんでした。そのため、多くの住宅が「経験と勘」に頼った設計で建てられてきたのです。
この記事でわかること
この記事では、「構造計算」がなぜ大分の家づくりに欠かせないのかを、専門的な知識がなくても理解できるように解説します。
次のような疑問を持つ方におすすめです。
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構造計算とは何か? 木造住宅でも必要なの?
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大分県で構造計算が特に重要な理由(地震・地盤の観点から)
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「許容応力度計算」と一般的な構造計算の違い
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Live Sumaiが採用する388項目の構造チェックとは?
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構造の強さが“設計の自由”を生む理由
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パナソニック構造技術者による全棟検査の流れ
最後まで読むと、「大分で構造計算をしてくれる工務店を選ぶこと」が、“見えない安心”を手に入れるための最短ルートだとわかります。
1. 南海トラフ地震と大分県の構造リスク
大分県は、今後30年以内に発生が予測される「南海トラフ巨大地震」の影響が懸念されています。震度6〜7クラスの揺れが想定されており、耐震性能の低い住宅では大きな被害が出る可能性があります。
特に、大分市・別府市・臼杵市など沿岸部では、地盤が軟弱なエリアも多く、構造安全性の確保が必須です。
構造計算を行うことで、これらの地域特性を踏まえた設計・補強が可能になります。単に「強い家」ではなく、「その土地に最適な強さをもつ家」が建てられるのです。
2. 構造計算の義務化と“許容応力度計算”
2025年から、日本では木造2階建て住宅にも段階的に「構造計算の義務化」が始まります。これは、長年建築業界で問題視されてきた“構造不明住宅”を減らすための大きな改革です。
構造計算には大きく3種類あります:
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壁量計算(最も簡易)
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許容応力度計算(精密な構造解析)
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保有水平耐力計算(高層・特殊建築物用)
Live Sumaiでは、法的に義務のない木造2階建て住宅でも、これまで、すべて「許容応力度計算」を実施しています。これは、柱・梁・接合部・基礎などにかかる力を388項目にわたって検証するもので、一般的な構造計算よりも精密です。
3. Live Sumaiが行う「388項目」構造チェックとは
Live Sumaiの構造設計では、パナソニックと共同開発したテクノストラクチャー工法を採用しています。この工法では、以下のプロセスを全棟で実施しています:
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388項目(最大440項目)の許容応力度計算を実施
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パナソニック構造技術者による、現地チェックおよび保証書発行
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鉄と木を組み合わせた複合梁「テクノビーム(耐震)」を使用
- 更にテクノストラクチャーEX工法では、「テクノビーム」に加え、「テクノダンパー(制振)」を使用
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全棟現場検査でボルト1本まで確認
これにより、国の基準をはるかに上回る「強さ」と「長期耐久性」を確保しています。
4. 構造の強さが叶える“設計の自由”
構造がしっかりしている家は、デザインの自由度も高くなります。たとえば、Live Sumaiでは最大10mのスパン(柱のない空間)を設計できるため、
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吹き抜けのあるリビング
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大開口の窓
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広々としたLDK
といった“開放的で美しいデザイン”を安全に実現できます。
「強さ」と「自由さ」を両立できるのは、構造が科学的に裏付けされているからこそです。
5. パナソニック構造技術者による全棟検査
Live Sumaiでは、設計段階の構造計算だけでなく、施工現場でもパナソニックの構造技術者が検査を行います。接合部のボルト1本1本まで締め付け確認を行い、計算通りの構造が再現されているかを確認します。
この徹底した検査体制により、「見えない安心」を数値で保証できるのです。

6. まとめ:構造の安心が“未来の安心”になる
これから家を建てるなら、「構造計算を行う工務店かどうか」を必ず確認してください。
Live Sumaiは、大分で唯一、全棟で許容応力度計算とテクノストラクチャー工法及び、テクノストラクチャーEX工法を採用し、構造保証書を発行しています。これにより、災害に強く、世代を超えて住み継げる家を実現しています。

