2025年04月18日 公開
実は四月から
建築基準法が大きく変わりました。
主には
・省エネ基準への適合義務化、
(今までは説明義務化)
・木造住宅等の壁量計算の見直し、
(簡単に言えば木造用の
構造計算基準が少し厳しくなった)
・確認申請手続きの見直し
(上の変更に合わせた許可審査の追加、
さらにこれまで建築士の設計であれば
審査免除だった項目が審査対象に)
という感じで、新築に関して
省エネは当たり前の時代ですし
テクノストラクチャーなので構造も問題なし。
許可申請業務に関しては、
図書作成と業務量がまぁ増えたな…と
言った感じなのですが、むしろ
大きく変わるのはリフォームで…
・今まで許可不要だった工事でも
許可が必要になるケースが増える
・それに伴い、現行の法律に
適合させなければならぬ項目が増える
・建築士でなければ行えない
リフォーム・リノベの案件が増える
というのが大きいところです。
築年数が古かったり、
建物の図書が残っていなかったりすると
なかなか大掛かりな工事が難しくなる上に
有資格者がいなければできない建築工事も
増えてきます。
現実的にできる工事、できる会社、
という境界線は今までより厳しく
変わってきそうです。
きちんと管理された適法な建物を残し、
それを確実に行える専門家・企業の
存在を今以上地域に確立することは、
より豊かな選択肢のある住まいの
安心と財産へと繋がります。
そのような建物と暮らしを
強く愉しく紡ぐ地域の専門家企業としては
時代に淘汰されないよう
日々努めていかなければと
最近は強く感じております。
R7 4/18 Livesumaiの管理建築士
建築基準法が大きく変わりました。
主には
・省エネ基準への適合義務化、
(今までは説明義務化)
・木造住宅等の壁量計算の見直し、
(簡単に言えば木造用の
構造計算基準が少し厳しくなった)
・確認申請手続きの見直し
(上の変更に合わせた許可審査の追加、
さらにこれまで建築士の設計であれば
審査免除だった項目が審査対象に)
という感じで、新築に関して
省エネは当たり前の時代ですし
テクノストラクチャーなので構造も問題なし。
許可申請業務に関しては、
図書作成と業務量がまぁ増えたな…と
言った感じなのですが、むしろ
大きく変わるのはリフォームで…
・今まで許可不要だった工事でも
許可が必要になるケースが増える
・それに伴い、現行の法律に
適合させなければならぬ項目が増える
・建築士でなければ行えない
リフォーム・リノベの案件が増える
というのが大きいところです。
築年数が古かったり、
建物の図書が残っていなかったりすると
なかなか大掛かりな工事が難しくなる上に
有資格者がいなければできない建築工事も
増えてきます。
現実的にできる工事、できる会社、
という境界線は今までより厳しく
変わってきそうです。
きちんと管理された適法な建物を残し、
それを確実に行える専門家・企業の
存在を今以上地域に確立することは、
より豊かな選択肢のある住まいの
安心と財産へと繋がります。
そのような建物と暮らしを
強く愉しく紡ぐ地域の専門家企業としては
時代に淘汰されないよう
日々努めていかなければと
最近は強く感じております。
R7 4/18 Livesumaiの管理建築士