![住まいの景色:お住まいの皆様の声を取材しました](./img/sumai-view.jpg)
子どもが朝の支度を自分で出来るようになりました。
大分市の新しい分譲地に暮らすSさんご家族。 外観は黒をベースに、アクセントとして暗めの木目柄を使ったクールな佇まい。室内は床と梁をダークブラウンでまとめ、扉や壁紙にはネイビーを組み合わせたカジュアルでシックな雰囲気のお住まい。 横並びになったダイニングキッチンの正面には、リビングと小上がりの畳コーナー。和室を作らず、リビングの一角に畳敷きのスペースを設けることで、大人数が集いやすい広い空間に。 天井の梁を見せることで、天井も高く取れて一層広がりを感じる空間となっています。
「カッコいい感じにしたくて、SNSなどを見ながら、画像をたくさん準備して打ち合わせしました。実は、キッチン後ろの壁は最後まで決めきれなかったんです。タイルを貼ろうか、DIYでタイルシートを貼ってみようかと、ギリギリまで悩んでいましたが、最終的には壁紙を貼ることに決めました。あれこれ調べ、悩み抜いたことも含めて、今では良い思い出になりました。笑」
「楽なおうちがいいなと思って。家事が楽で、住んでいて楽しいおうちにしてください、とお願いしました。」
その思いが実現してできたのは、キッチンから続く家事動線。キッチンからパントリー、ファミリークローゼット、物干室、洗面脱衣室へは一直線に並ぶ。
「洗濯機から物干し室が近いのが嬉しい。物干し室で乾いたら、すぐ横のファミリークローゼットにかけてしまえるのものすごく楽!」
「便利になったことで、子どもたちが自分で朝の支度ができるようになったんです!」
ファミリークローゼット内には、お子さんの手が届く高さのチェストを設置し、弟さんの水筒や帽子もポールハンガーにかけることで取り出しやすくした。
「お兄ちゃんはここで着替えて、ランドセルをダイニングへ持っていきます。キッチン前のカウンターで宿題をするので、教科書などの文房具はダイニング後ろの収納にしまってあるんです。学校の支度も全て近くで完成するのが本当に便利!」
お子さんが自分たちで支度できるようになったのは、動線が短いことだけでなく、ご両親に目の届く位置で見てもらっている安心感があるからなのかもしれません。