
キッチンからの風景が大好きになりました。
臼杵市に暮らすNさんご家族。オレンジ色の洋瓦とクリーム色の外壁を組み合わせた、フレンチカントリーテイストな平屋のおすまい。
庭に面し南側に沿って長く伸びる軒下空間は、絶対に実現したかった場所のひとつ。悩んだ末にLDKのどこからでも出ることができるようにしたので実用性は抜群。洗濯物を干す際は、室内でセッティングを済ませたものを移動させ軒下に持っていくだけ。夏の暑い日も冬の寒い日も外で時間をかけて干す必要がありません。洗濯タイムが苦にならなくなり、今はご主人さんが率先してやってくれているとか。
軒下にはメダカの水槽を設置し、ソーラーで動く滝などもセッティング。ご主人さんの日々の喜びになっているようです。
庭に広がるグリーンは、雑草が生えにくく芝よりも手のかからない優れものの「クラピア」。ご主人さんがコツコツと苗を植え、今では庭全体に広がっています。
庭の一角では家庭菜園を始めました。今年の夏はきゅうりやなす、ピーマンなどがたくさん採れたそう。季節の花や旬の野菜を育てるという家族の新たな趣味が見つかったようです。
LDKは屋根の勾配を生かした高天井になっており、開放感のある空間。リビングやダイニングを見渡すように配置されているのが、奥さんのお気に入りのキッチンです。
「もともと料理は好きでしたが、毎日可愛いキッチンで料理をすることが嬉しくてもっと好きになりました!」と奥さん。
ヘリンボーン張りのフローリングや、白でまとめた設備、モールディングの腰壁もさることながら、キッチン背面の壁タイルが一番のお気に入り。配色を悩んだ甲斐あって、見るたびに「うん、やっぱり好きだ」と幸福感に浸っているのだとか。
他にも、フレンチカントリーをテーマにとことんこだわったおすまいは、お気に入りのものばかり。キッチンから見えるくすみブルーのリビングドアは愛情を込めて「幸せの青いドア」と呼んでいます。
インテリアだけでなく、キッチンから見える風景もお気に入りのポイント。キッチン脇に配置したカウンターのおかげで、家事の合間にお子さんの勉強内容にさっと目を通すことも可能に。
もちろんリビングで遊ぶ様子も、愛犬の様子も見守ることができます。夜になると洗い物をしながらシャンデリアの輝きを眺めてうっとり。キッチンからの風景は至福のひと時となっているようです。